二人目不妊について
長女を出産後、いずれは二人目を出産したいと思ってはいましたが、すぐにという気持ちはありませんでした。
後々になって、その決断を後悔することになるとは夢にも思いませんでした。
私たち夫婦が、本格的に妊活するようになったのは今から約3年前です。
長女をすぐに授かったこともあり、妊娠を希望すればすぐに授かれると思っていました。
ですが、実際はそんなに甘くなく時間ばかりが過ぎていきました。
妊活を初めてから2年ほど経ったころ、私は精神的に限界を感じるようになりました。
長女は3歳ごろから「赤ちゃんがきてほしい」とお願いしていました。
私もそのつもりでしたが、妊活を始めてからというもの、生理が毎月のように遅れ検査薬を試すとその日のうちに生理がくるという生活を続けていました。
二人目不妊という言葉もそんなころに知りました。
本来であれば、すぐに病院へ行ってみればよかったのですが、病院に行くのも勇気が必要でなかなかいけませんでした。
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幼稚園のママ友が次々と妊娠していき、表面上は「おめでとう」と言っていても、内心では「どうしてうちには赤ちゃんが来てくれないの?」と思い悩む日々が続きました。
そして、何より娘に対して申し訳ないという気持ちが増していきました。
娘は仲の良いお友達兄弟と遊ぶと、その後決まって「一人ぼっちでつまんない」というようになりました。
そしていつからか、娘自身が赤ちゃんを諦めてしまっていたのです。
それがわかったときは、とてつもない悲しみに襲われました。